自転車運転者講習について

 こんにちは、高林です。

 

 先のブログで書かれていていますが、昨年の2015年6月に道路交通法の一部改正一部改正されました。

 

 特徴的のものとして、自転車運転者講習の導入があったことです。早いものでもう一年になりますね。

 

 自転車の運転者で、危険行為を繰り返す者に、危険防止の安全運転講習の受講が義務化されたものです。信号無視や酒酔い運転、一時不停止など危険行為を繰り返して検挙されて、対象となった場合に、この講習を受けなければなりません。

 

 やはりこの一年間で、すでに講習を実施して受講者がいるとのことです。ある記事によると、開始一年の受講者数は24人だそうです。自転車といえども、速度が出るので、受講者があって当たり前でしょうか。

 

 ちなみに、この講習は、自転車ルールの再確認をされた後、テストを実施するようです。時間的には、3時間になっています。

 

 興味深いことに、都道府県別にみると、大阪府の対象者が最も多く、11人だったそうです。次は、東京で4人だったようです。大阪だけ二ケタで、結構多いと思いました。

 

 テレビや雑誌、本などでは、大阪など関西の交通マナーの悪さはよく言われます。私自身の印象でも、自転車の乗り方を見て、危ないなと思うことは多々あります。

 

 自転車ぐらい大丈夫とか、小さいときから乗っているから問題ないとか、自分勝手な考え持って運転しているかもしれません。これはとても危険なことだと思います。

 

 現実に、自転車が加害者となる事故が発生しています。しかも被害者が大きなけがを負うことがあります。

 

 自転車は、便利で気軽な乗り物です。ですが、事故を起こさないことを前提に乗るべきですね。そのためには、危険運転となる行為は絶対に避けてほしいです。

 

(高林一夫)

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