こんにちは、野村です
夏の全国高校野球選手権大会が始まりました。
選手たちが炎天下の暑い甲子園で、白球を追い、走り、打ちます。今年も記憶に残る試合があるのでしょうか。
ここまで勝ち残ってくるには、一生懸命にそして必死で厳しい練習や指導を乗り越えてきたはずです。
その高校野球のTV番組のキャスターをつとめる、元ヤクルトの古田氏がこんなことを言っていました。
“プロになれば、さらに自分で課題を見つけて、それを克服しないといけない。その努力をする人は成長し伸びていく。やらない人は伸びない、そこで成長が止まる。”と。
そうは言われても、一流でない一般のひとが、自分で自分の課題を見つけることは、なかなか難しいことです。我々がたずさわる運転においても、“自分はイケてる”と思いがちなものです。
たとえば、何とか車庫入れができる程度なのに、上手くできたと思ったり、生活道路で自転車の横をギリギリの間隔で通過したのに、大丈夫だったと考えたり。
ですから、他人に自分のことを見てもらい、その評価やアドバイスを聞くことが大切です。でも、そんな他人からの意見、人の話を聞かないひとがいます。
先日、ある企業様の新入社員の実技トレーニングを担当したインストラクターが、受講者がアドバイスをあまり聞かなくて大変だったとこぼしていました。(次回に続きます。)
(野村幸一)