こんにちは、高林です。
突然ですが、隣にある写真の動物は何か、ご存知ですか?
ちなみに、この動物は、私がいつもランニングしている場所の横に流れている川で撮りました。
川幅は、約15mあって、川の端部分は、土が見えて草が生えています。きれいな川と言えませんが、魚もいるし、鳥もいます。そこにいた動物です。
これは、ヌートリアという動物です。巨大ネズミの一種で、南アメリカでいる動物だそうです。よく似ているのが、カピパラいうものです。これは有名ですね。体長が約1mあります。
このヌートリアは、約40cmで、本当にネズミの親玉のような感じです。時々、川の大きな魚を捕獲し、勝ち誇ったように口に食わえて、歩く姿を何回か見たことがあります。
どいういきさつで、この場所に住んでいるかはわかりません。日本のように冬季はかなり気温が低くなります。そんなところでは、住めなかった生き物が順応して生きています。
外来種で害獣ともいわれますが、その生物の生きていく力、その順応性の高さにあらためて感心します。動物だけでなく、植物などものすべてのものは素晴らしいものをもっていると思います。
ヌートリアの生きていく力強さをみて、私自身はどうなのかと。あんないたくましく、頑張って生きているのだろうかと。ちょっとしたことで、すぐ弱音を吐いたりしないで、前を見て力強く前進していきたいと思います。
(高林一夫)