教えることのモチベーション

 こんにちは、野村です。

 

 新入社員の方々も、入社されて数か月が経ちました。9月から各支店に新人配属される企業様もあるかと思います。

 

 先輩社員や上司の方々は、新しいメンバーに仕事を覚えてもらうため、日々ご指導をされることと思います。

 

 以前新聞で読んだのですが、新人が自分のところへ配属されることを嫌がる方も多いそうです。新人配属があるのか戦々恐々としていると。

 

 その理由のひとつは、新人の方の態度です。丁寧に指導しているのに、少し指示や注意をすると気に入らないのか、すぐに機嫌が悪くなったりプイと横を向いたり、子供のような態度をとる方がいるからだそうです。

 

 挙句のはてに、とても気を使っている先輩や上司に、突然「もう辞めます」と簡単に言うケースもあるそうで、先輩の方が鬱になりそうだとのことです。

 

 同じミスをする新人に対して“いい加減にしろよ!”と言いたい気持ちをぐっと飲み込んで、辛抱強く指導をすると、新人から「文句ばっかり言いやがって」という態度をされたと。身につまされて笑えない話ですね。

 

 最近はよくモチベーションのことがとりあげられます。これは教わる側のモチベーションと捉えがちですが、教える側のモチベーション維持も大変な気がします。

 

 教えるモチベーションを業務に加え、運転の指導にまで維持する先輩や上司の方のご苦労・負担は大きいことと思います。でも日々の運転の指導や教育は絶対に必要なことです。

 

 弊社では、新入社員研修、管理者研修の両方を実施させて頂いています。少しでも皆様のご負担の軽減ができればと考えています。宜しければご導入をご検討ください。

 

                                           (野村幸一)

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