こんにちは、野村です。
徳川幕府8代将軍の吉宗が和歌山出身だとご存じでしょうか?
この吉宗公をモデルにしたドラマが「暴れん坊将軍」です。松平健さん扮した将軍が、白馬にまたがり松林の海岸線を颯爽と走るシーンが印象的でした。
さて、この吉宗が将軍に就任して300年、ひとつ和歌山城を見てみようとクルマを走らせました。
海に行くとき、何度も和歌山城の横を通っていたのですが行くのは初めてです。
行ってみると意外と小さなお城です。以前は国宝だったのですが、消失し再建されたそうです。
小道を進み、天守閣へ近づいていくと忍者に扮した方が一人いて、爽やかに写真を撮ってくれました。
天守閣へ登り、紀ノ川や海を眺めてから下に降りると、忍者がまだいました。ただ手持ちぶさなのか、暑いからなのか、さっきと様子が違います。テンションが下がり元気なくボォーッと立っていました。
気持ちを維持することは大変です。交通安全の取り組みも同じです。
初めのやる気が徐々になえてくるものです。スピード違反などの暴れん坊の気持ちがムクムクとでてくることもあります。ですから、これを防いで活動を継続する工夫が必要です。
例えば、グループ毎に無事故無違反の継続日数競わせることを、実施している企業を聞いたことがあります。管理される方は、安全確保を個人だけでなく、チーム取り組ませて行う方法を一考されてはいかがでしょうか。
(野村幸一)