こんにちは、高林です。
早いもので、10月も後半に入って、今年も残すところ、あと2ヶ月ちょっとです。
日が暮れるのも早くなってきました。夏至の日は、今年も6月21日でした。実はその日からは、徐々に日が暮れるのが早くなっていますね。
この時期は少し暖かいときもあります。ですから、それほど日が暮れるのが早いという感覚がないので注意日が必要です。
夕方の時間帯の運転については、日が暮れて暗さに慣れるのに、時間がかかります。結構周囲状況が見えにくくなっています。
SSD研究所には多くの事故データがあります。それらを見ていくと、発生時間帯では、やはり夕方に起きているケースがあります。
周囲状況が見えにくことに加えて、時間的に焦ってしまう時間帯でもあります。ライトを点けないと、自分自身の運転で見落としや発見遅れなどが生じるだけでなく、他者からも見落とされるということです。
何よりも、見えにくくなったと感じたら、早めにライトをつけることです。ところが、最近の車は、メーター類がバックライトによって明るいため、ヘッドライトも点けていると勘違いすることがあります。
運転していて、歩行者や車などの動きや存在が、少しでも見えにくくなったらライトがついているかのチェックを忘れないでください。
(高林一夫)