こんにちは、野村です。
正月や旧正月は、新たな一年を迎える節目にあたり、厄を払う習慣がありますね。
厄とは災いや災難のことをいいます。厄年のかたは神社やお寺にいって、厄除け、厄払いを受ける方もおられるのではないでしょうか?
そんな邪気を払う行事の代表格は、なんといっても節分の豆まきです。
ワタシも、家で毎年豆まきをします。「鬼は外、福は内」と。
子供ではないので、窓を開けて小さな声で「鬼は外」、それより少し大きな声で家の中で「福は内」と言いながら豆をまきます。そのあと、歳の数の豆をほおおばります。
豆まきを終えると恵方巻を食べます。これがなんだか楽しいのです。
恵方巻は、何故だかわからないのですが、年ごとに決められた方向に向かって丸かじりします、それも黙って。なんだか可笑しいですね。(関西だけのようですが。)
あるアンケートでは、厄払いの行事をする理由のTOPは「長年の習慣だから」でした。
ご利益はあるかどうかは定かでありませんが、これらの伝承、生活の習慣は残っていってもいいなと思います。
ただ、ときには日常生活でも運転行動でも悪い習慣がついていないかを振り返ってみることも大切です。それが災いから身を守る厄払いになると思います。
(野村幸一)