日常の声掛けについて

 こんにちは、平野です。

 

 今回のテーマは、日常の声かけです。

 

 ドライバーの皆さんが、オフィスからお客様、現場に向けて出発するとき、”気を付けて” ”ご安全に” 等の声掛けを実践しておられる企業様は多くあります。

 

 このような声掛けは、ドライバー自身が事故防止の方法を実践し、その期待に応えようとする動機付けとなります。

 

 声掛けの内容は、速度の標識を守って下さい等の具体的な運転行動や、社内ルール実践の確認、ドライバーからの自己申告等色々な方法を選択することができます。

 

 ドライバーの運転歴や事故歴の考慮、疲労を蓄積している場合や時間に余裕がない場合、クレーム対応等の突発的なケース、ドライバー本人の体調、感情、思考、性格等への配慮も必要です。

 

 単なる声掛けではなく、個々のドライバーに応じ内容を選択し、ドライバー本人が納得し実践しようと思わせることです。


 ドライバーを事故から守る想いが、心に響くことを意識することが大切と考えます。 

 

                                          (平野 勝寛)

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