こんにちは、高林です。
私の住んでいる大阪府の府警では4月から運転免許証の自主返納を促進する取り組みで、運転免許課内に担当係を設けるようです。
このことは新聞にも書かれていましたが、ここ最近の高齢のドライバーの事故発生するなかでの対応策として、多くの職員の方を配置し、今後の対応を行っていく予定だそうです。
ちなみに、この係は、高齢ドライバー本人や家族からの返納に関する相談が主な業務になるようです。また医療機関との連携も図るとのことです。
大阪府内では平成28年に発生した交通事故は、37,290件だそうです。平成19年から減少傾向ですが、65歳以上のドライバーの事故発生、毎年6,000件発生しています。
特に、75歳以上の事故が増加し、昨年は最多で1697件で対策が検討されています。大阪府警としては、積極的な運転免許証の返納を促すとのことです。
免許を返納した方が、いろいろなサービスを受けられる制度があるのでメリットはありますね。いぜんのブログで書きましたが、大阪は、免許の返納がここ数年全国で一位になっています。
人口の年齢構成や環境の変化、車自体の自動化などがあって、ドライバーを取り巻く環境は刻々と変化します。また、車を使い続ける理由も人それぞれあります。
どのような対策が最も良い方法なのか、どうすれば良いかを常に考え、車を利用するすべての人が幸せになってほしいと思います。
(高林一夫)