こんにちは、野村です。
4月6日から15日まで、春の全国交通安全運動が実施されています。
今回の運動の基本は「子どもと高齢者の交通事故防止」です。
新聞報道で、こどもの交通事故についての分析結果がありました。事故予防のご参考にしてください。
歩行中の交通事故の死傷者は、小学校1年生が際立って多いとのことです。
記事には「小1くらいまでは、興味のあるものに集中し、危険を察知する認識力もまだ乏しいことが考えられる。その子どもの特性をドライバーがしっかり理解して行動すべき。」とありました。
通行目的は登下校中が最も多く、次いで遊戯中。時間帯別では、午前中は7時台が12%、午後は3時台の23%が多いです。発生場所は自宅から1キロ圏内が83%、500メートル以内が64%を占めています。
新学期が始まり、子どもたちの元気な声が聞こえてきます。
運転の際には、子どもたちの不意の動きを予測し、また、特に生活道路では速度を落としてください。大切な子どもの命を守り安全を確保することは、大人の責任だと思います。
(野村幸一)