行動の意図に注意しましょう

 こんにちは、平野です。

 

 今回のテーマは、”行動の意図に注意しましょう”です。


 私達は、どのような場合(無意識も含め)でも、なんらかの意図のもとに行動を起こしています。

 

 例えば、交差点を右左折するときに合図を出します。その際、なんらかの意図を持ち、その意図の影響を受け合図を出します。

 

 ドライバーが、交通法令に従って合図を出すという意図に基づき、〇〇あたりで合図を出すという判断をすれば、法令通りに合図を出すことになります。

 

 しかし交通法令ではなく、別の意図を持っているドライバーは、結果的に交通法令に従わない合図の出し方となりがちです。

 

 ドライバーがどのような意図を持つかによってその行動が決定づけられます。ドライバーの運転行動の意図を変えれば、運転行動も自然に変えることができるとういうことです。ですので、1つ1つの行動をより掘り下げて考え、適切な意図を持つことが大切となります。

 

 不適切な意図や自分都合の勝手な意図による安易な運転と、適切な意図のある運転を比べると、当然ですが、適切な意図を持ったドライバーの方が事故を起こしにくい運転となります。

 

 自分自身がどのような意図に基づき、どのようなタイミング・方法で行動を起こそうとしているかを自分自身でチェックし、修正することが大切です。

 

                                          (平野 勝寛)

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