こんにちは、高林です。
現在、車には色々な安全装置があります。最終的には、全自動を目指していると思いますが、徐々に進化しているのが現状ですね。
エアバッグはかなり以前から装備されるようになりました。当然車が衝突した際に、人の身体をまもるものですね。また、ABSも当たり前のように装備されています。
最近では、追突防止装置がおおくあります。自車の前方に車や歩行者、壁などがあったときに自動でブレーキをかけて停止してくれる装置です。
この役割については、私が説明しなくてもドライバーの方はよく知っていると思います。追突は、事故形態でも多く発生しているので、事故防止を図るには、非常に有効です。
ですが、この装置は非常に良いものですが、たまに装置が作動しなくて、事故に至るときがあります。つい先日もメーカーでの試乗中に、追突事故が起きていました。
前車が止まっているにもかかわらず、あえてブレーキを踏まなかったようです。停止するとおもっていたところ、装置が動作せずに事故になっていました。
現段階では、まだまだ安全装置は、ドライバーの補助として捉えることが必要だと思います。万が一のため、事故回避のための装置は必要です。
ですが、それは、あくまでもドライバーの補助としての役割のもとに使用してほしいものです。追突事故防止には、まずは車間距離をしっかり確保し、早めにブレーキを使うことです。
そして、何よりも前方から目線をそらさないで運転しなければなりません。ドライバー自身が積極的な事故回避の行動をとってこそ、安全は確保できると思います。
（高林一夫）