26日 5月 2017

事故防止のスキルについて

　こんにちは、平野です。

 

　今回のテーマは、事故防止のスキルについてです。

 

　多くの企業様では、運転経験の少ない初心ドライバーや、入社歴が5年未満の従業員の方による事故が多発しています。


　実際に狭い場所での入出庫や行き違い等、交通環境の困難さがドライバーのスキルを上回ったときに事故が起きています。

 

　運転技量が未熟なドライバーは、事故防止上、不利な立場にあると考えがちです。しかし、このような交通環境の困難さはドライバー自身である程度の管理ができる場合があります。

 

　例えば、狭い場所での車庫入れであれば、接触する可能性が高いので、少し離れた不便な場所であっても広い駐車場を利用するという選択肢があります。

 

　つまり、交通環境のリスクと自分自身の運転技量を正確に把握し、最も事故を起こしにくい方法を選択し実践することで事故を未然に防止できます。

 

　運転技量の習熟度は、事故防止に有利な条件ですが、それよりも大切で身に付けて頂きたいことは、自分自身が事故の可能性を感じたときに、自分の技量に応じた回避行動を選択し実践することだと考えます。

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（平野　勝寛）

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