こんにちは、高林です。
最近、いろいろな企業の事故分析をしていることが多くあります。たくさんの事故データからどのような傾向があるか、その傾向からどう対策を講じるかを検討しています。
事故データには、貴重な情報が多くあります。加害事故や被害事故の違いをみます。事故発生の時間帯などもあります。
また、どのような事故を起こされたか、言い換えれば、事故形態があり、その傾向と原因を調べたりします。
そのようなデータを見る中で、気づくことがありました。事故の状況の中で、飛び石という被害事故がある程度の件数がありました。
たまたまかも知れませんが、どの企業でも飛び石という項目は結構上がっています。私自身も、かなり以前ですが、飛び石にあったことがあります。
飛び石を受けてもどうしようもありません。ですから、普段からしっかりとした対策が必要です。
また、荷台から飛んでくる場合もありますので、そのような二台のある車(ダンプトラック) の後方にいる時も注意が必要です。
場所で見ると、高速道での飛び石がやや多いです。また60キロ制限などの一般道路で幹線道路もですね。
当たり前のことですが、車間距離を多めに取ることが大切ですね。前車が接近したときも、早めにアクセルをオフにして、車間距離を確保するようにすることです。
(高林一夫)