こんにちは、平野です。
今回のテーマは、添乗指導のすすめです。
添乗指導とは、実際の運転行動を事故防止の観点から観察し、必要に応じアドバイスや修正をすることです。
ドライバー自身が気付きにくい運転の癖を抽出することで、具体的で効果的な指導ができます。
このような理由から、多くの企業様では添乗指導を導入されています。
添乗指導では、観察基準や指導内容も大切ですが、まずは直属の上司の方が、事故防止に熱心に取り組む姿勢や熱意を部下のドライバーの方に伝えることが重要です。
添乗指導を行う部下の方の人柄も普段の仕事振りや会話等から、ある程度把握している場合が多いので、単なる指導ではなく、運転行動の背景となる内面的な部分に配慮した指導ができることから、具体的で説得力のある指導に繋がりやすくなります。
添乗指導を継続することで、その人の特性に応じた指導ができるようになります。添乗指導をご検討されているのであれば、まずやってみることをお勧め致します。
(平野 勝寛)