交通違反-損得

 こんにちは、野村です。

 

 運転をしていると綺麗ごとではなく、イラッとすることが正直あります。

 

 交通安全に携わっているものが、こんなことを思ってはいけないのかもしれませんが。

 

 交通量の多い駅前に車をとめる人、空いている右折レーンを飛ばしてそのまま直進する車、交差点内で右折待ちをしているとき赤信号で無理に直進してくる車。

 

 初めて見る車なら、「家族がケガをしたとか、とても急いでいるのかもしれない。」と考えようとしています。

 

 でも、同じ車が何度も同じことをしているのを見ると少し腹が立ちます。

 

 例えば、駐車場代を不要だ、近くて便利な場所だとの違法な駐車、混雑を避けたり信号待ちをしないことで時間短縮をする信号無視等。

 

 ルールを守らないことで本人(だけ)は得をします。それはダメなんじゃないのと腑に落ちない時があります。

 

 ただ、”SUMISEI BestBook”で津村記久子さんがこのように書かれているのを読みました。

 

 本当は物を考えず軽率で傲慢でいる方が得をするかもしれない。でも、得をすることだけが生きていることの価値でもないし、頭を持って生まれてきたからには考えるべきだ。と。

 

 自分都合の交通違反をする方はいます。でも、そんな他者の損得に振り回されず、冷静かつ深く思考しないとダメだと自戒した次第です。

 

                                           (野村幸一)

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