こんにちは、平野です。
今回のテーマは、安全確認についてです。
安全確認は、事故を未然に防止する上で最も重要です。逆に言えば、安全確認の省略や、不適切となった場合は、事故に直結するミスをしてしまったと考える必要があります。
確認ミスを起こしてしまう理由としては、私達は、自分が気になる対象だけに注意を向けてしまう傾向を持っていることがあります。
そのため重要な危険を見落としたり、発見が遅れたりする場合があります。自分の見たい対象のみを見て、事故防止の情報を収集したつもりになってしまう時があるということです。
このような時に、危険の見落としや、発見の遅れとなり、事故を招く可能性が高くなります。
確認ミスをゼロにすることは不可能です。しかし、減らす努力を実践しなければ、いずれ事故を自ら招いてしまうこととなります。
対策としては、必要な情報を必要な方法で収集することを意識することです。そのためには、常に起こりうる事故を想定しながら確認を行うことが大切です。
(平野 勝寛)
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