車中のマナー

 こんにちは、高林です。

 

 車を運転しているときだけでなく、電車やバスを利用しているときに、利用者に対して他者への配慮を促すマナーのアナウンスをよくみかけます。

 

 長年マナーを呼びかけ、教育をいろいろなところで行なっていることで、少なからず向上していると感じます。 

 

 ですが、その反面、まだまだと感んじる場面を見る時があります。テレビでは、日本のマナーは良いと言われたりしていますが、本当かなと思ったりします。

 

 先日も、通勤の電車の中で、比較的乗客がいときでした。私からみて離れた場所の状態でしたが、そこだけ通路に立っている人がいません。

 

 よく見ますと、ネクタイをした会社員らしい人が足を組んだまま座っているのです。その足があるから、前に人が立てない状態になっていました。

 

 周りの人は、仕方がないという顔をしていました。その会社員は年齢的にも40歳は超えていました。また、眠っている様子はありません。

 

 最近、電車ではリュックサックなどの持ち方の注意を促すアナウンスをよく聞きます。その甲斐があって、前で持つ人が増えたと思います。

 

 ですが、まだまだ自分は関係ないという感じで、周りにおかまないなしの人がいます。この足を組んでいるいる人も同じです。

 

 もっと周囲への目配りをして、自分自身の取っている行動を見直して欲しいものです。車の運転も同じです。他者への配慮を忘れないことが、安全かつ円滑に対応できる大切なポイントだと思います。

 

(高林一夫)

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