性善説と性悪説

 こんにちは、野村です。


 性善説と性悪説という考え方があります。


 皆さんご存知のように、これは性善説が人を信じる、人の本性がよいものであるとか、性悪説がその逆であるといった単純なことではありません。


 性善説は、人のもとは善であるがそのままでいると悪くなっていく。性悪説は、もとは悪いが努力することでよくなるといいうことです。


 つきつめれば、どちらも同じことを言っているように思えます。努力しないと悪くなっていく、努力すればよくなると。


 結局のところ、人は良い方にも悪い方にも変わるということを言っているのではないでしょうか。


 運転では、初心者のときは事故をしたくない、こわいと慎重に運転していたのが、いつしか荒っぽい運転になりがちです。状況の危なさや危険度が分からないため不用意な運転をしてしまうこともあります。


 経験が浅いうちは特に、少しずつ安全や危険の知識を深めていくこと、慣れていっても初心を忘れないようにすること、そのような態度でいることが大切だと思います。

 

 そんなことをお手伝いをできればと日々の業務をおこなっています。

 

                                           (野村幸一)

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