コンサートで感じたこと

 こんにちは、平野です。

 

 先日、友人が在籍しているアマチュアオーケストラのコンサートに行ってきました。

 

 ホール入口でチケットを渡しプログラムを貰うと、そこからは、電車の音や、車のクラクション、飛行機の音等、普段のどこにでもある音が聞こえてこない世界に変わります。

 

 冷房が程よく効いたホールで、座り心地のよい椅子に深く腰かけステージを見ると、舞台袖で緊張しながら待機している方や、音を間違えないように、最後のイメージトレーニングをしている方がいるのではと勝手に想像を膨らませ開演までの待ち時間を楽しむことができました。

 

 私達は五感を通じ、環境の変化や、場の雰囲気等を刺激として感じ、そこに何があるかを把握します。その過程で、感情がうごめき、思考、記憶、知識、経験等を思い出すと言われています。

 

 逆に、情報量が少なく単調になると、感度が鈍くなり眠くなります。コンサートがの後半で私は、演奏中に居眠りをしてしまいました。環境や、場の雰囲気に慣れたことに加え、聞こえてくる音があまりにも快適過ぎたからのようです。

 

 コンサート中での居眠りは、命に別状はありませんが、これが運転中だとすれば、命取りとなってしまうか可能性は十分にあります。

 

 運転では、道路環境や、状況から適度に刺激を受け、思考、記憶、知識、経験等を活用(介して)しながら運転することが大切です。

 

                                          (平野 勝寛)

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