こんにちは、高林です。
先日の新聞に、歩行者同士の接触があり、倒れた方が重傷を負ったという記事が載っていました。わざと体当たりしたのではないかと書かれていました。
スマホをしていた歩行者は、体当たりされて道路に倒れ、重傷を負ったとのことです。体当たりした歩行者は逮捕されたようですが、とても危険な行為だと思います。
歩行者同士でも少しの接触が、道路への転倒につながりとても危険です。これが車のドライバーがスマホのながら運転をすると、歩行者同士以上に、多くの人を巻き込み重大な事故につながります。
警察庁の報告で、2016年の携帯電話使用にかかる交通事故は1999件発生しているとのことです。この発生件数は、5年前の2011年と比較すると約1.6倍となっているようです。
また、スマホなどの運転中の使用で、死亡事故は2016年で27件発生していました。これらの数字を受けて、注意喚起を促すとともに、取り締まりを強化するとのことです。
SSD研究所では、事故再発防止研修の実施を多く行っていますが、違反の再発を目的にした研修の実施も行っています。
ただ、多い違反は速度超過が目立ってあります。ですが、少なからずスマホ関連の違反をされている方もいるかと思います。いずれにしても違反が多いということは、普段から危険な運転をされているといえます。
大きな事故に至る前にご自身の運転を見直してほしいです。普段、何気なく行っていることで、違反につながってしまっていることがあります。特に運転中の行動には気をつけてほしいです。
(高林一夫)