こんにちは、高林です。
先日は、秋の交通安全週間があり、企業や学校、地域などで積極的な交通安全の取り組みがあったと思います。
その後の話で、警察庁の発表があり、新聞数社にも掲載されていましたことですが、今年上半期(1〜6月)の全国の交通事故死者数が1,675人であったとのことです。
前年の時期に比較し、152人減ったとこのです。減少は約8%です。この数字は、月別に残る1956年で以降のデータから見て最少を記録しました。
この調子で年間を通した予測をしますと、過去の最少の3790人の数字を下回る可能性が出てきたようです。
ちなみに、都道府県別に見た場合は、愛知が最多の92人で、埼玉、千葉、東京、大阪、福岡といった都市圏が多いのが現状です。
2020年までには、年間の死者数を2500人以下にすることを目標にしています。それに向けて警察など多くのところで積極的な活動をされているかと思います。
そのような活動をされる中で、弊社に交通安全や事故減少に向けての問い合わせを頂戴します。事故予防のため、それぞれの企業や組織、地域が真剣に取り組むことで、その効果は現れてくるかと思います。
この業務に取り掛かって、約30数年になりますが、まだまだやるべきことがあると気を引き締めるばかりです。
(高林一夫)