車中のマナー(他者への配慮)

 こんにちは、高林です。

 

 車を運転するときは、マナーの良い運転を心がけくださいという声かけをよく聞きます。

 

 車という危険物を道路に走らせるわけですから、それをコントロールするドライバーの責任は重大で、他車の配慮が絶対に必要です。

 

 今日、ここでの車中のマナーは、電車をのったときに気をつけて欲しいことを取り上げようと思います。

 

 電車に乗ったときのマナーも多くあると思いますが、先日の通勤途中での話です。

 

 そのときは、天候が悪く朝から雨が降っていました。仕事が終わり、帰る時間帯になって雨が上がっていました。

 

 私はシートに座っていました。途中の駅から人が乗車してきます。半分以上の人は傘をたたんで手に持っています。それほど混んでいませんでしたが、私の前には、傘を腕に引っ掛けた状態で女性が立ちました。

 

 しばらくするとその傘に角度がついて、私の膝部分に当たって押してくるのです。寝ていたのですが、それが気になりだしました。

 

 傘は濡れていないので、まあ良いかっていう具合で我慢をしていました。しかし、私の足に傘が当たっているわけですから、なんならの振動が女性の腕にも伝わっていると思います。

 

 ですが、その女性のは、ずっとスマホに集中したままでした。全く気づかないのでしょうか。それとも気づいていても大したことはないと考えているかわかりません。

 

 傘を持っていれば、それが他人に当たらないようにすることが必要です。当たってからでなく、それ以前に気をつけるべきだと思います。

 

 ホームでの電車を待つ場合や、乗り降りなどの大切なマナーはありますが、乗った後でも他者への配慮を忘れないようにしてほしいものです。

 

(高林一夫)

 >> スタッフブログ一覧へ