こんにちは、平野です。
今回のテーマは、「認定審査」についてです。
ある企業様で、20年ほど前に取り入れた安全教育の方法です。業務に伴う社有車の運転を一定の安全レベルを維持しておられる方のみに許可しています。
認定審査に合格するまでは、社有車を運転することができないため、受講される方は真剣に取り組まれます。
もし不合格となった場合は、不足点の解説を受け、自主練習したのちに再審査を受けることができます。
不合格となった方は、不足点を改善し、再審査に合格するため自主練習に真剣に取り組まれます。その結果、安全運転能力は大幅に向上します。
社有車を運転できない間は、業務上に不便が生じる可能性がありますが、結果的に、ご本人様の生命、健康を守るだけでなく、ご本人の家族および企業自体を守ることにもなります。
厳しいかも知れませんが、企業とその企業の従業員の方の双方が理解の上で長く継続して取り組まれ効果を上げています。
(平野 勝寛)