こんにちは、平野です。
今回のテーマは、安全風土が定着している職場の特徴についてです。
安全風土とは、職場の皆様全員が安全の重要性や、必要性を十分に理解し、事故・違反なく運転しようという雰囲気があるということです。
安全風土を高め、成長、定着を図るには、日々の業務の中での地道な努力が必要です。ある企業様での成功事例をご紹介します。
安全担当の方が、運転日報の内容を精査し、記入漏れや、不備があったりした際に、これを放置せず、すぐ修正を求めておられました。
迅速な対応で、業務に伴う運転も仕事であるという意識を持ってもらうことに繋がったとのことです。加えて、ドライバー全員に何等かの安全運転指示を行いながら、普段からドライバーの運転に対する取り組み姿勢や、行動を観察し気になったことを遠慮せず本人に指摘し続けたとのことです。
上記の活動を通じ、安全運転も仕事であるという風土を高め定着を図ることに成功されました。すぐに結果は出ませんが、信念を持った言葉と行動は、いずれ人を変えることができると考えます。
(平野 勝寛)