こんにちは、高林です。
先日の新聞記事に、大阪の消防士が無免許運転で、救急車を運転んしていたことが載っていました。
約5ヶ月間に、運転免許証の有効期間が切れていたにもかかわらず、80数回の運転業務をしていたようです。
勤務する際は、事前の免許確認をされていたようです。しかも毎回です。しかしながら、その確認の際、有効期限まで見ていなかったとのことです。
今回は、人事異動に伴う書類の作成時、その消防士の運転免許証の有効期限が切れていたことで発覚しました。
本人がしっかりと免許証の有効期間を把握しておくべきですが、普段は見ることがないので、すっかり忘れていたかもしれません。
こういうこともあるので、職場において確認されていたのですが、それが確実に機能していませんでした。
毎日、確認すること自体が、形式的になって、どこを、どうチェックするかが曖昧になっていたと思います。
車という危険物を公共の場に入れて、運転するという行為を行います。その責任の大きさをしっかりと自覚し、事前準備を行うことが必要と考えます。
(高林一夫)