チャイルドシート不使用の危険

 こんにちは、野村です。

 

 新聞報道で次のような記事を読みました。

 

 警察庁の分析では、チャイルドシートを使わずに車に乗っていて亡くなったり重傷を負ったりした6歳未満の子どものうち、約4割は、大人が使うシートベルトを締めるか、抱っこされていたとことです。

 

 シートベルトを締めずに座っていたのが29%と最も多く、次に23%が抱っこをされ、18%が大人が使うシートベルトを締めていました。

 

 6歳未満の子どものチャイルドシート着用は道路交通法で義務づけられていますが、使用率は約6割とのことで、00年の義務化以降、使用率はほぼ横ばいです。

 

  また、運転者と子どもの関係では、約7割が運転者の子どもで、2割近くは孫だったそうです。

 

 確かに、歩道橋などから走る車を見ていると、お母さんやお祖母ちゃんらしき人が子どもを抱っこをしているのをときどき見かけます。

 

 中には、運転しながらハンドルと自分の間に子どもを抱いている人も。子どもをエアバック代わりにしているようで怖くなります。

 

 年末や年始には、出かける機会も多くなると思います。大切な子どもの命を守るため、チャイルドシートの使用をお願いします。

 

                                           (野村幸一)

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