こんにちは、平野です。
今回のテーマは、危険の住みかについてです。
危険とは、あぶないこと。生命や身体の損害、事故・災害などが生じる可能性があること。また、そのさま。と定義されています。(デジタル大辞泉引用)
危険は、一見したところ安全に思える状況から発生します。予測できないような危険も含め、危険は安全な状況のなかに既に存在していると考えます。
危険な状況に追い込まれる前の早い段階で気づくことができれば、回避行動は間に合う可能性が高くなります。ですので、一見したところ安全と思える状況でも、常に起こりうる事故や危険を想定することが大切となります。
事故は、上記の実践を怠ったために起きています。少しの注意で防ぐことができた事故が多く発生していると考えます。
安全の中に事故や危険が潜んでおり、ドライバーの油断や心に隙間を狙って襲い掛かる瞬間を狙っているような気がしてなりません。危険という魔物に注意しましょう。
(平野 勝寛)