こんにちは、平野です。
今回のテーマは、「事前確認に時間をかけましょう」です。
事故は、不適切な行動がきっかけとなり起きるものです。
状況に応じた適切な行動を実践することで事故を起こしにくい運転が可能となります。
そのためには、行動前の確認が大切となります。
研修で事故のお話しをお伺いしても、行動前の確認をしなかったり、確認しながら行動したりしたことで事故が起きています。
行動前の確認を実践するためには、確認の方法や回数を自分自身でチェックすることが大切です。
バックをする前にどの場所を、どんな方法で、どれ位時間をかけて見たか、見たことから本当に安全として良いか等を問いかけることが大切と考えます。
またその上で、何かを見落としたり、自分都合の勝手判断をしているかもと感じた場合は、行動を中断し、再度広い範囲の安全を確かめる勇気を持つことです。
日頃の運転の中で、事前確認について振り返りをお勧めします。
(平野 勝寛)