こんにちは、平野です。
今回は、リラックスについてです。
先日、友人が所属しているアマチュア吹奏楽団の演奏会に行ってきました。
創立40年を迎える名実ともに、地元吹奏楽ファンなら誰もが知る有名な楽団です。
しかし、指揮者の指示と、演奏者のレスポンスがいつもより(去年)、ギクシャクしています。決めのハーモニーも今一つです。
指揮者が変わり、曲が進むにつれトランペットが開き直ったかのようにハイトーンを吹き鳴らし始めると、他の楽器も水を得た魚のように身体をゆらしながら元気に吹き出しました。
失敗してはいけない、感動させなければとの考えが緊張や逆効果を招いたようです。本来の実力を発揮するためには、適度なリラックスで臨む方が良いと考えます。
企業研修も同じです。適度なリラックスの中でのトレーニングや面談が効果を上げています。
出会い、新規の取り組み、感情が急変しそうな時等、自分自身の感情を冷静に察知し、コントロールできるよう日々、取り組みたいと考えています。
(平野 勝寛)