こんにちは、野村です。
ドライブレコーダー(以下、ドラレコとします。)を装着する企業様が増えています。
タクシー、バスやトラックといった旅客や運輸のクルマだけでなく、乗用車の営業車にも装着されてきています。
ところが、装着したのはいいが、うまく使えていないという声も聞きます。
使うのは事故が起きたときだけであるというケースも多いです。確かに事故の際の運転状況を確認するためには役立つのでしょうが、それだけでは勿体ない気がします。
また、見られているという意識をドライバーに持たせることで、安全運転を促すという目的もあります。ただ、はじめはドラレコの存在を意識していたので、次第に装着したことさえも忘れてしまいます。
法令を遵守した運転を実行しているかのチェックに役立つと思いますが、管理、牽制やだけでなく、教育のツールと使うのが本来目的であり、安全対策に有効です。
ドラレコは魔法の箱ではありません。日常の運転方法を指導、教育して初めて生きてくると思います。
(野村幸一)