こんにちは、平野です。
今回のテーマは、安全の費用がテーマです。
先日、仕事帰りに駅前のスーパーで夕食を買うハメになりました。
お店は閉店間際のようでした。店員の方が、お寿司やお弁当に、二割引きのシールの上に、半額のシールを貼りだしました。
さっきまでまばらだった食品売り場に多くの主婦、サラリーマンが殺到し弁当やお寿司の品定めを始めました。
同じ値段のお寿司を両手に持って、真剣な眼差しで長時間見比べています。その後ろの私は、お寿司が置かれている棚に近づくことすらできません。
半額でお寿司を買うことができました。しかし、値段が安くなった分、鮮度が落ちています。
鮮度という安全性が低下した分値下げして販売するスーパーと、それを了解の上で買い物する方にやや考えさせられるものがありました。
運転も、事故発生や危険との遭遇を前提の上で行うものです。少しでもそれらの発生や遭遇の可能性を少しでも低下させる努力が大切となります。しかしそれは、運転に限らず、自己責任で判断するものです。
どのあたりで納得するかの判断は、人それぞれに違うということを再確認しました。
(平野 勝寛)