こんにちは、高林です。
最近、相談を受ける研修内容は、ベテランドライバーへのアドバイスなどが多くあります。
一般的に少子高齢化と言われていますが、企業でも運転される方の高齢化の波があります。
ベテランドライバーは操作技能に問題はありませんが、加齢による身体機能の変化に気づいておかないと大変なことになりかねません。
私自身も若いと言える歳ではありません。実際に運転していて、以前の運転では見落とすことがないようなことを、ごく稀に見落としてしまうことがある自覚があります。
当たり前ですが、加齢というのは、運転だけでなく色々は影響があると、最近よく思うようになりました。
たとえば、食事の量については、以前は、他の人よりまあまあ多く食べていました。ところが、最近は、そんなに食べれなくなっていることに気づいたのです。
健康のため、食べ過ぎに気をつけていて、意識的に少なくしていたということがありましたが、こんなに食べれないのかと、ある意味寂しい気持ちになることがあります。
こんな調子で、身体機能も落ちていると考えています。多分、危険に対する反応時間も以前に比べると時間がかかっていると思います。
私自身のことを言っていますが、一般的にも誰もが通る道だと思います。昔と変わらないと思い込んでしまうと、とんでもないことに繋がってしまいます。
ベテランドライバーには、一生無事故であってほしいと思いです。ですから、年齢的なことも考慮して、慎重な運転をしてほしいです。
(高林一夫)