こんにちは、平野です。
先日、社員旅行に参加させて頂きました。
酒飲みの私は、飲み仲間に貴重な地酒情報を提供しようと土産屋さんでは、利き酒に没頭しておりました。何とか美味しい地酒を購入することができました。仲間と楽しく飲むことができます。
社員旅行の重要な目的の一つを完了し、他のお土産を見てまわっておりました。色とりどりの綺麗な箸が目に入つてきました。
飾りの色が鮮やかで、その場で名前を入れてくれるとのことです。しかし何か、ひっかかるものを感じました。
どうしてこのデザインなのかがよく分からないのです。少し大袈裟かも知れませんが、地酒のようにここにしかないオリジナルのお箸という印象をあまり感じません。
綺麗でスマートだけど、何かしら物足りなさを感じお店を出ました。しばらく歩くと箸の専門店を見付けました。地元で育った木の間伐材をそのまま使用しているとのことです。
綺麗な飾りはなく、本当の木の色、暖かさ、重量感を感じることができる箸です。少し高いと思ったのですが、気に入ったので購入しました。
今回の社員旅行では、地元の資源を活用し自己主張する商品と出会うことができました。お客様の要望を受け入れつつ、自分達の主張で満足して頂ける物作りは素敵だと思いました。見習いたいと考えます。又専門性も高める必要があると感じました。
(平野 勝寛)