やっぱり死角は危険です

 こんにちは、高林です。

 

 先日の休日に車を運転している時の話です。そのときは家族を乗せて幹線道路を走っていました。

 

 前方に普通車が一台走っていました。私の車はその後ろを車間距離を取って追従していました。

 

 ちょうどその時、後方から原付バイクが左横を走行してきました。車の流れが遅くなり、そのバイクがドンドン接近してきました。

 

 私の車の横を通って前へ出ました。しばらくは前車の左後方について走っていました。そうした状況で徐々に速度が遅くなりました。

 

 そのバイクは、前車を追い越そうと加速したのです。そして車の後ろのドア付近について走っていました。

 

 しばらくすると、前車はかなり遅くなりました。ある施設の駐車場へ入ろうとしたのです。バイクも遅くなったところで、追い越そうとしたのです。

 

 左折時のバイクの巻き込み事故が目の前で起きそうになったのです。それを見ていた私は思わず「危ない」と叫びました。

 

 バイクが強いブレーキをかけて減速し、何とか巻き込まれるのを防ぎました。バイクが車の動きの変化の読み取りがもう少し遅かったら事故になっていました。

 

 車はそのまま左折して行きました。後ろから見ていてドライバーの顔はそれほど動いていませんでした。たぶんミラーは見たのだと思いますが、バイクには気づいた様子ではなかったです。

 

 本当に危険な状況でした。巻き込み事故はトラックなど車体が大きな車で発生する危険性が高いですが、普通車でも十分な注意が必要です。

 

 ただ後ろから見ていて、車もバイクも何事もなかったような感じで、そのまま走って行ったのが気になりました。お互いが気をつけてもらい、このような状況にならないようにしてほしいと思います。

 

(高林一夫)

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