こんにちは、野村です。
社会人としての基本として、甘えを捨てることが大事と前に書きました。
たとえば顧客や社内の人に、「こう(これを)やります。」と言っておきながらやらなかったらどうでしょう。
「やります」とは、書類や物品の作成や提出をするといった行動があります。他にいつまでにといった期限があります。それをやらない(守らない)ケースです。
逆に「やりません」と言ったことをやることもあります。忘れ物をしませんとか、遅刻をしませんとと言いながら、それをしてしまう(守らない)ケースです。
そんな約束やルールを守らない人は、自分が甘えていると考えていません。単に忘れたとか、やってしまったと軽く思っています。(だから同じことを繰り返すのですが。)
しかし、やると言ったことをしない、やらないと言ったことをする。そのたびに、仕事で最も大切な信用や信頼は失なわれてしまいます。
運転でも、やるべきこととやってはいけないことがあります。
シートベルトをする、一時停止はとまる、黄色も赤信号も停止する等々、やるべきことがあります。スピード超過をしない、運転中に携帯電話を使用しない、脇見運転をしない等、やってはいけないことがあります。
やるべきことをしない、やってはいけないことをする、というのは甘えであると自戒し、自分に厳しくなることが安全確保につながります。
(野村幸一)