おめでとうございます、野村です。
最近の大晦日。TV番組はお笑いと格闘技を見るようになりましたが、以前は必ず紅白歌合戦でした。
終盤に向け演出の派手さが増し、最後に勝者へ優勝旗が手渡されると、蛍の光の合唱と派手なフィナーレ。そして中継に切り替わります。
そこでは除夜の鐘がゴーンと。雪の降るなど山間の寺院が多いようです。
つい今しがたまでのお祭りから一転して静かな時空に。世俗的な大騒ぎが宗教的な穏やかな空気に。その急激な変化は、子どもの頃から印象的に感じていました。
混沌としたカオスの状態を終え新たに始まりを迎える、まるで一旦リセットをするように。それは日本の文化だと誰かが言っていましたが、確かにそんな気がします。
さて、この間読んだ本で思い出した言葉があります。
「最も強いものが生き延びるのではなく、最も賢いものが生き延びるわけでもない。生き延びるのは変化できるものである。」
年が明けるとリセットされるとしても、同じ考え、同じ行動、同じ失敗をするのも何だかなあと思います。
変化をして生き延びる。運転でも仕事でも。安全運転をして事故を回避し、仕事でも成果を上げる。そんな一年にしたいと思っています。
今年もよろしくお願いします。
(野村幸一)