こんにちは、野村です。
今年の全国学生ラクビー選手権は、みごと明治大学が優勝しました。
就任一年目の田中監督は、学生たちの生活習慣の見直しを行いました。
整理整頓をする、ゴミを拾う、使った物を元へ戻す、掃除をするなどです。
一見ラクビーと関係ないと思うのですが、役に立ったと学生は言います。「はじめは、こんなことと思った。でも小さなことをきちんとし、気にすることで視野が広まった。」と。
確かに身の周りの整理整頓ができない人は、仕事もできないし、行動や思考が不正確でミスをしやすい気がします。
また、監督は正しい生活習慣を続けさせるためにスマホのアプリを使い、毎日自分で出来た、出来なかったと評価の記録をさせました。これは有効な手段です。
弊社のたずさわる交通安全でも大切なのは、社内の管理者が正しい形(行動)を具体的に指示し見せること、それをメンバーに続けさせることです。そして続けさせる工夫をすることです。その方法のひとつが自己チェツク(評価)です。
自己評価により、日々の習慣を振り返ることは大切なことです。そして非常に効果があります。安全運転管理のため、簡単な形でもいいのでドライバーに運転日誌を記載させてください。
尚、弊社ではドライバーと運転日誌のやり取りをする有料サービスがあります。ビックリされる位とてもアナログですが、行動変容にとても役立つと感じています。宜しければご導入をご検討ください。
(野村幸一)