こんにちは、野村です。
毎朝通勤でバスを利用しています。
ぼんやりと外を見ていると、前の車に接近したり無理な右折をしようとしたりするクルマをよく見ます。
駅に家族を送ってきたクルマです。
時間が切迫しているのかもしれません。気持ちは分からなくもありません。
でもマナーとしてはよくありませんし、追突や右直事故の可能性があり危険です。
また、休日に運転をしていると、初心者や高齢者の方、速度の遅いクルマに接近して走行しているクルマもときどき見かけます。
接近されているクルマは、危険を感じて不安になったり、嫌な気分になったりしていることと思います。
さて、先般ある大臣の発言が物議をかもしました。異論もあるかもしれませんが、この発言について政治学者の三浦瑠璃さんは、次のように言っていたそうです。
「何事も自分目線で発言してきたツケが、「他人の不幸」に接したときにでてしまうわけで、やはり思いやりと自らの客観視は大事だ」と。
人間が人間たるゆえんは、自分都合のみで行動するのでなく思いやりをもつこと。想像力を持ったり自己の利益を譲ったりできることかもしれません。
「なんて運転をする人だ!」と他人をがっかりさせていないか?。そんな風に想像力を働かせて、ハンドルを握るようにしたいと思います。
(野村幸一)