こんにちは、平野です。
今回のテーマは、「感謝の気持ちを伝えよう」です。
皆さんは、1日に「ありがとう」という言葉を何回使われるでしょうか。
ある企業の調査では、1日に有難うという回数は、平均7.5回とのデータがあります。
50代男性の平均(4.3回)、10代男性の平均(7.8回)となっていました。年を重ねると「ありがとう」と言わなくなってしまうようです。
「ありがとう」を言う回数が多いほど、言う本人だけでなく、言われた相手も幸せで、楽しい気分になれます。第三者の立場で、「ありがとう」を言う人を見ているだけでも心が暖かくなります。
感謝できることを見つけ、恥ずかしがらずに「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えることは、自分を素直な気持ちにさせるだけでなく、周辺の人たちとの関係をよりよくできる素晴らしい方法と考えます。
私が担当する研修では、「ありがとうございます」と言う言葉をできるだけ使うようにしています。感謝の気持ちを受講者の方と共有すればするほど、実施内容が深くなり、研修後も記憶に残る場合が多いと考えるからです。
日々を楽しく、有意義に過ごすためにもまず、当たり前のことの中から、感謝できることを探す努力が必要と考えます。
(平野 勝寛)