自己評価を正しく

 こんにちは、野村です。

 

 ある企業の人事担当者から聞いた話です。

 

 自分が面接から内定までを担当した男性新入社員と偶然廊下で顔を会せました。

 

 人事担当者が嬉しくなり、「久しぶりだね元気かい。仕事はどう?」と声を掛けました。

 

 するとその男性新入社員は元気に、「ハイ、もう慣れました!」と答えたそうです。

 

 人事担当者はワタシにこう言いました。「入社して1ヶ月で慣れるはずはない。彼は思っていた以上に自己評価が高い。研修をしても変わりにくいだろう。厄介なことです。」そう言ってため息をつかれました。

 

 自己評価が高いことが一概に悪いことではありません。自信を持ってことに当たったり、積極的に行動をしたりすることにつながります。しかし、他人の意見に耳を傾けない、独断であるといった面につながります。

 

 最近の新入社員の方は、この傾向が強いように感じます。そして、運転においても同様です。自己評価のずれ(高さ)は、改善、成長を阻害します。

 

 弊社では、ご自身の運転技能のレベルを正しく理解していただくことから研修をスタートさせています。是非ご利用をご検討ください。

 

                                           (野村幸一)

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