こんにちは、平野です。
先日、ある美術館で有名な画家の作品展を見てきました。
絵画の知識は皆無なので、入り口で音声ガイドを借りることにしました。
ヘッドフォンを装着し端末を首からぶら下げることに、少々違和感を感じながら館内へ進みました。
音声ガイドの説明は、分かりやすい言葉で、当時の時代背景、流行、どのよう画家からの影響を受けたのか、作品の意図等、興味深く鑑賞するための内容でした。
専門知識を使わず、私でもなるほどと納得できる分かりやすい表現でした。時間的には長すぎず、説明の途中で飽きることがありませんでした。説明が終わると、もう少し続きを聞きたい思わせることが多く絶妙の終わり方でした。
鑑賞にひと段落したところで、周囲を見渡すと殆どの方が音声ガイドを利用していました。不特定多数の方を飽きさせず、興味深く鑑賞できる説明内容であることに改めて驚きました。
深く掘り下げた内容から核心のみを抽出し、分かりやすい言葉や簡単な表現を駆使されていると考えます。
企業研修や安全講義の際に活用させて頂きたいと考えます。
(平野 勝寛)