こんにちは、平野です。
今回のテーマは、”他責ドライバー”です。
先日、典型的な他責ドライバーと遭遇しました。
あるスーパーの駐車場での出来事です。バックしている大型トラックがおばあちゃんをひきそうになっていました。
近くにいたガードマンが大きな声でおばあちゃんがいるから止まって下さい、と叫びながら停止の指示を出しました。
しかしトラックの窓は閉じたまままです。危険や指示に気付いて止まる気配はありません。
慌てたガードマンはトラックに走り寄りボディを必死で叩き、大型トラックを停止させ事故を回避することができました。
本来は、自分自身のミスで取り返しのつかない事故になったかも知れないところを救ってくれたガードマンに感謝するべきです。
しかし、ドライバーの第一声は、もっと分かりやすいサインを出して貰わないと困るとガードマンに逆切れしていました。
ことの一部始終を見ていた私は、ドライバー言い分に自分の耳を疑いました。
今回は運よく事故を回避することができましたが、自分のミスを認めず、責任転嫁をするドライバーはいずれ事故を起こしてしまうのではないかと考えます。
このようなドライバーの存在を心得た運転も必要と考えます。
(平野 勝寛)