こんにちは、平野です。
今回のテーマは、”態度”です。
先日、大阪市立東洋陶磁美術館に初めて行ってきました。たまたまフィンランド陶芸展の開催期間でした。
国内、国外を問わず陶芸を見るのは初めてです。
常設展では中国、韓国、日本の陶磁器を見ました。国によって色合い、デザインがそれぞれに個性があり魅力的でした。
その中でフィンランドの陶芸は、明るく知的で洗練されているように感じました。のびのびと明るく生活を楽しんでいるという印象を受けました。
フィンランドはどんな国で、どんな歴史があるのか全く知りません。
何処にあってどれくらいの大きさかも知りません。北欧の国で白夜とかムーミンの国という漠然としたイメージしかなくどちらかと言えばあまり興味がありませんでした。
しかし、今回の作品を見てフィンランドに興味が湧き行ってみたくなりました。またその国に住む陶芸家の態度が作品に反映さえていることを感じました。
態度は隠そうとしても、隠したつもりでも形を変えて作品や行動に滲みでるものと感じました。
運転でもその人のお人柄がでます。日々の態度や積み重ねが行動に現れます。事故なく安全に運転するためにはそのことを自覚することが大切であると考えます。
(平野 勝寛)