こんにちは、野村です。
近所に住む元警察官が言います。
「自転車泥棒を捕まえるやろ。すると言い逃れをしたり、泣き落としをする奴が結構いる。俺は違ったが、同僚はよくそのウソの涙に騙されていた。」と。
その話を親戚が集まる場ですると、皆が食いついてきて盛り上がり、ウソツキダンギ(談義)となりました。
「ワタシの会社では、よく祖父や祖母が亡くなったと電話をしてきて休む人がいる。いったいあの子は祖父や祖母が何人いるのだろと同僚たちが言ってる。」
「いるいるうちの職場でも。きっと自分でもウソかホントかが分からなくなっているんだろ。」
「うちの隣の奥さんは日によって言うことが違ってどんどん話が大きくなるよ。」 「まるで息を吐く(
吸う)ように自然にウソを連発するよね。」などなど。
周りの人はウソだと薄々気づいています。でも気づかない振りをしているのですね。
こんな人でなくても、交通事故を起こすと自己弁護の気持ちが働きウソをつきたくなるようです。被害者の怒りと加害者のウソ。これにより感情的になりがちです。
冷静になるため、そして事実把握の参考にドライブレコーダーは役立ちそうです。
(野村幸一)