こんにちは、平野です。
今回のテーマは、”尋ねることについて”です。
何気なく歩いていたら知らない人から道を尋ねられました。1日に2回も違う場所で尋ねられました。
今まで、知らない人に突然声を掛けられた経験は殆ど有りません。何が起こるか分からないご時世ですので最初はびっくりして戸惑ってしまい、相手が何を言ってるのかあまり理解できませんでした。
しばらくしてから、私に道を尋ねているということが分かりました。いずれも自分が知っている場所なので説明することができました。
説明を終えた後、知らない人に道を尋ねられたことや、その人の役に立てたことで少し嬉しい気持ちになりました。
私自身、人に質問することは苦手です。できるだけ避けています。質問することで相手の時間を奪ってしまうと考えているからです。
しかし、今回のように困っている人に頼りにされ、役に立てたことから少し嬉しい気持ちになることを実感しました。
自分一人でなんとかしようとする態度も大切ですが、たまには、他人に頼って質問することも許されるのでは考えるようになりました。
少し考え事をしてゆっくり歩いていたので道を尋ねやすかっただけかも知れませんが、貴重な体験をさせて頂きました。
運転では、カーナビゲーションがありますが、それでも道に迷い不安になったときは、目的地を探し前方不注意となり事故となる可能性があります。このような事態を避けるには早目に安全な場所に停止し道を尋ねることも大切と考えます。
(平野 勝寛)