こんにちは、野村です。
皆さん、タイヤの点検をしていますか。
車のパンク件数が増えていると報道にありました。ＪＡＦの出動件数は、10年弱で1.5倍になったそうです。
パンクによる救援件数は減少傾向だったが、2009年から9年連続で増加し、18年度は09年度より約55％多い41万4905件となりました。
原因は、ガソリンスタンドのセルフ化でタイヤを確認してもらう機会が減ったからかもとのことです。
またハイブリッド車など燃費が良くなったことで、給油でガソリンスタンドに立ち寄る回数が減り、タイヤ確認の機会がへったとの説もあるそうです。
タイヤ点検の回数調査でも、週1回から月2～3回の方の比率が53.8％（03年）から、37.8％（10年）に減ったり、高速道路での点検調査でも、約43％に空気圧不足が見つかっています。
乗用車のタイヤの空気圧は1ヵ月で5～10％下がるそうです。パンクが原因で起きた事故は、08～17年の10年間で計725件。
タイヤは命をのせている大事な部品です。空気圧は減っていないか、パンクをしていないか、小まめにタイヤを目視したり、空気圧をチェックしたりしましょう。
（野村幸一）