こんにちは、野村です。
新しい年が始まりました。皆さんはお正月をどのように過ごされましたか?
出不精のワタシは、とり溜めていたドラマやドキュメンタリーを見るのが正月の恒例です。
一度見たい番組が重なり紅白歌合戦を録画したことがあります。
ところが年明けに再生すると、随分前のことで新鮮さに欠けるように感じ、途中で見るのをやめました。
年の変わり目の時間の流れはいびつで妙である、そんな気がしました。
小さい頃は紅白歌合戦を必ず生で見ていました。番組終盤に勝負がつき、全員の歌手の方が出てきて歌い、最後にクラッカーテープが舞います。
11時45分にNHKホールから、除夜の鐘を打つ静かな古寺に映像が移ります。お祭り騒ぎから静寂に一気に切り替わります。その急激な変化を不自然とはずっと思っていませんでした。
何かの本で「狂騒のカオスから整然とした世界に変わる。東洋(日本の)文化は、年の変わり目が西洋のように連続性を持つのでなく、一旦リセットし新たに始める。」と読んだときなるほどと思いました。
干支も巡りました。昨年事故を起こさなかった方、そして残念ながら起こした方も、心新たに安全運転を心がけていただければと思います。
今年もよろしくお願いします。
(野村幸一)