こんにちは、高林です。
先日の夜、家でテレビをみていたときの話です。ある番組のコーナーで交通事故の多い場所の紹介をしていました。
その番組では、日本全国で、独自に調べていて発表をしていました。興味深かったのは、なぜ事故が起きるのかといった理由も検証していました。
例えば、ある場所では、住宅地の信号のない交差点で、対向車同士の発見が遅れて事故になっているところでした。
五差路の交差点ですが、向かい合った車線が共に上り坂、しかも道路が狭く中央寄りを走行していて、お互いが気づくのが遅れ事故になっているとのことでした。
また、ある高速道路の直線部分で、ある一定の時間帯で追突事故が多く発生していることでした。この場所は、夕日がちょうど目の前になり、前を走っている前車が眩惑により見えにくくなることが要因といっていました。
その他には、専用車線のあり方が原因で、ドライバーが迷ってしまい逆行するというものなどでした。
道路を運転しているといろいろな状況に出会います。特異な状況で事故が発生していますが、慎重に対応することが大切だということです。
坂の頂上付近の走行は、減速、徐行また停止という対応が必要です。特に、対向車の接近を予測しておかなければなりません。
高速道路での追突も、前車のとの車間距離の確保や速度コントロールです。いずれにしても、車の速度コントロールが事故回避に最も有効だと思います。
事故が多いとなにかと特異な要因があると思いますが、普段から適切な速度で走行することと、しっかり確認することだと考えます。
(高林一夫)