こんにちは、高林です。
このブログの中で、通勤途中での出来事を取り上げて書いています。特に車の様子や歩行者、自転車など気づいたことを書いています。
先日、帰宅途中で横断歩道を歩いて渡ろうとしたときに、右折して来た車が急接近し停止して危ない思いをしました。
夜間ではあったものの、横断歩道上には、私一人しかおりませんでした。また、右折する車にとっての対向車線も車はおりません。
つまり比較的に道路状況は、単純で、死角もなく把握しやすい場面でした。
しかも、私は右折車に対して向かい合った方向から歩いていましたので、分かりにくい状況ではありません。
右折車にとって、自車と同じ方向へと進む自転車や歩行者は、「気づきにくい危険」として見落としがちになりますが、そんな状況でもありませんでした。
その車のドライバーは私の存在を見落としてしまったかも知れません。動き出す前には、必ず周囲の安全を確認にすること、特に、進行方向への目配りをしてから行動することです。
ただ、ドライバーが歩行者の存在に気付いていた状況での対応であれば、優先判断に大きな問題があるといえます。
歩行者を待たせて車を優先させようとすることがなかったかということです。このような対応を繰り返していると大きな事故に至る可能性が高いと考えます。
当たり前ですが、車は速く走る乗り物です。少しぐらい待っても、待った時間は数秒ですから大した影響はありません。
一人一人のドライバーがしっかりと正しい優先判断を行うとともに、お互いが道路利用者であることを踏まえて、譲り合うことも大切だと思いました。
(高林一夫)